あなたはナノ魔神という作品を知っているでしょうか?
私も前々から気になっていた作品だったので読んでみようと思っていますが、どんな内容なのか気になりますよね!
そこで今回は「ナノ魔神」という作品を詳しく掘り下げて見ていこうと思います。
ぜひ、興味がある人もない人も最後まで読んでみてください!
ナノ魔神ってどんな作品なのかな!?
ナノ魔神とは?武侠とSFが融合した新感覚ウェブトゥーン
ナノ魔神とは、作者: 画・GGBG / 脚色・Great H / 原作・HANJUNG WOLYAによる漫画作品です。
韓国発の漫画で、最近では主流になってきていますがまだまだ読んだことのない人が多い「ウエブトーン」という縦に読んでいく作品でもあります。
作品名 | ナノ魔神(なのましん) |
作者 | 画・GGBG 脚色・Great H 原作・HANJUNG WOLYA |
出版社 | LINE WEBTOON |
雑誌・レーベル | LINEマンガ |
まず始めに、ナノ魔神のあらすじを説明します。
<あらすじ>
「未来の力を手に入れ、邪悪な魔教に立ち向かう!」
魔教の私生児として生まれた主人公・天黎雲(てんりうん)。
幼い頃から卑しまれ、後継者争いで命を狙われる。 死に物狂いの抵抗もむなしく、危うく命を落としかねない絶体絶命のピンチに・・・!
その瞬間、突如現れた謎の男から「ナノマシン」と呼ばれる未来の力を注入され、 目覚めるととてつもない力を手に入れていた。
魔教を超え、最強の武人を目指す天黎雲の物語が幕を開ける!
武侠の伝統的な要素を受け継いでいる
なんと言ってもかっこいいのが武侠の伝統的な要素を色濃く受け継いでいることです。
ナノ魔神の物語はシリアスなトーンで進行し、時には四肢が断裂したりとグロい描写が多く含まれています。
主人公の天黎雲が育った天魔神教は、とても厳しい環境で彼が受ける数々の試練や戦闘が読者を引き込みます。
またストーリーは未来と過去が交錯し、未来の技術であるナノマシンの力を得て強くなっていく過程が描かれています。
特殊な漢字で表現される名詞やシリアスなシーンなど、脚本がよく練られている独特の世界観がこの作品の魅力の一つです。
ナノ技術をテーマにしたSF設定
ナノ魔神の特徴の1つに、未来から来た子孫によって注入されたナノマシンという設定があります。
武力が強いとされる時代に、最新のナノ技術を取り入れるという点が面白いな~と感じました。
過去の主人公の運命を変えるという設定は、物語に予測不可能な要素を加えています。
このナノ技術により、読み手は「この後どうなっていくんだろう!?」と次の展開が気になり続けて読み進めることが止められなくなります。
また物語全体が一貫していて面白いですし、刺激的でありラストまで追いかける価値のある作品となっています。
異世界感と近未来感のバランスが取れた世界観
主人公の天黎雲が私生児として天魔神教という武力団体で育ち、未来から来た子孫に「ナノマシン」という力を注入されるという設定は他の作品に比べとても風変わりですし読者の興味を引きつけてやみません。
シリアスなトーンとともに描かれる未来の力を手にした主人公が、逆境を乗り越え運命を切り開いていく展開に胸が熱くなるでしょう。
中国のような土地を舞台に異世界の様子と、近未来の世界がうまくバランスが取れていて独特の世界観を生み出しています。
昔と未来を表している色使いや作画もいいですね♪
ナノ魔神の魅力:SF要素が武侠ファンに与える新しい体験
ここでは、ナノ魔神の魅力をより深く掘り下げていこうと思います。
ナノ技術で強化される武術の新しい表現
高い身分の父と低い身分の母の間に生まれたらしい主人公。
あまり良い立場ではないようですが一応後継者としての資格はあるらしく、資格があるがために命を狙われています。
追手に囲まれ一度は反撃に成功するのですが、多勢に無勢で殺されかけた時に・・・謎の男が現れて主人公を救います。
謎の男は主人公を「ご先祖様」と呼び、主人公にナノマシンを投与して消えました。
この作品の時代には想像もつかないような技術なのですが、ナノマシン自身からの説明によって主人公はその技術・能力を理解していきます。
傷の修復だったり肉体の再構成だったり。
書物をスキャンして内容を完全に理解できる能力は本当にマシンみたいですね。
最初に説明した通り一族内での地位が低く、武功(武術)をほとんど身につけられなかった彼ですが、手に入れたナノマシンの力を使って生き残り、成り上がることを目指します。
興味をそそられるポイントがたくさんありますね!
キャラクター紹介:ナノ魔神の世界を彩る魅力的な人物
ここでは、ナノ魔神に登場するキャラクターを紹介していきます。
天黎雲(てんりうん)
本作の主人公。魔教教主が召し使いに孕ませた私生児で、小教主候補の一人(七公子)。
後継者争いで伏魔団の刺客に襲われるが、未来からやってきた子孫に「ナノマシン」を注入され助けられます。
魔道館に入館した後、右護法・葉猛に気に入られて弟子になり「内攻心法」を教えられます。
過酷な状況でも必死に懸命に生きようとします。
李華明(りかめい)
教主の守身護衛(ボディーガード)。
魔教の中で5本の指に入るといわれる達人で、魔道館の館主。内攻が微塵もないにもかかわらず、1段階試験を通過した主人公・天黎雲を気にかけるようになります。
「庶子でなければ自分の弟子にしたいくらいだが」と思うほどです。
葉猛(ようもう)
教主の守身護衛(ボディーガード)。
1段階試験を通過した主人公・天黎雲を気に入り、半ば強制的に弟子にします。
ナノ魔神はどんな人におすすめ?武侠ファンだけでなくSFファンも必見
ここでは、ナノ魔神はどんな人におすすめの漫画なのかを確認していきましょう。
武侠の世界に新鮮さを求めるファン
大人気漫画・キングダムなど、武力で成り上がる系の物語を好きな人はたくさんいると思います。
ですが、似たような漫画が増えてきてちょっとお腹いっぱいになってる・・・そんな人もいるでしょう。
ナノ魔神はその武力こそ全ての武侠の世界に、近未来のナノ技術を取り入れた斬新な設定となっています。
新鮮な作品を読んでみたいという人におすすめの作品と言えるでしょう。
SF的なガジェットや未来技術が好きな読者
古典的な中華風の描写に加え、SFチックなエフェクト・色使いが好きな人にもおすすめの作品です。
私は近未来なエフェクトに感動しました。
また韓国の漫画特有の作画の美しさも相まって、見る者の心を射止めるでしょう。
深いキャラクター描写を好む人
ナノ魔神は脚本家がついているので、とても作り込まれたストーリーやキャラクター描写が魅力となっています。
1人1人のキャラクターの心理描写や背景をじっくり考察しながら読みたい人におすすめです。
敵・味方関係なくどのキャラクターも魅力的なので、お気に入りのキャラクターが1人は出てくるでしょう。
ナノ魔神の口コミは?
実際にナノ魔神を読んだことある人達はこぞって「続きが気になる!」と、無料で読める期間を待たずに購入をしていることがわかりました!
課金をしてまでも惹きつけられるストーリーとは素晴らしいです!
まとめ:ナノ魔神は武侠ファン必見のSFウェブトゥーン
最終結論ですが、ナノ魔神はキングダムなどの武侠作品が好きな人必見のSF作品となっています!
「今まで読んだことのない作品を読みたい!」と望んでいる人にもおすすめです。
新感覚でクセになるナノ魔神をぜひ、読んでみてください!
縦読みも慣れるとどうってことはありません!大ハマりすること間違いなしです!
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